群馬県にも、クルマで行きたいグランピングサイトは多く存在する。関東圏でも有名な温泉街が多い群馬のグランピングは、温泉もまた醍醐味だ。今回は、群馬県内のクルマで行きたいグランピング施設を紹介する。
塩屋温泉 SHIOYA SPA
『塩屋温泉 SHIOYA SPA』は、群馬県が誇る温泉街・湯原温泉街に隣接する、自然の中で過ごすプライベート空間を提案するグランピングスタイルのキャンプコテージである。
東京より、関越自動車道水上ICを降りておよそ4キロで到着だ。このグランピングサイトの自慢はなんといっても温泉だろう。源泉を所有する塩屋温泉 SHIOYA SPAの温泉は、草津・伊香保に並ぶ群馬の銘泉に数えられる塩屋の湯だ。アルカリ性の単純泉には、多くの効能が期待できる。飲用も可能なので、宿泊者だけの特権で汲んで持ち帰ることもできる。
この温泉が、3グループ限定のキャンプコテージの内湯と外湯に引かれているのだからたまらない。何もしないときは温泉に浸かるという、この上なく贅沢な時間を過ごせるだろう。
バーベキューの食材として提供される群馬県産・増田牛にも注目。地元の食肉業者との提携により、実現したこの豪華なバーベキューはディナーで頂ける。肉以外にも、オマールエビのブイヤベース鍋や生ハムサラダにカルパッチョなどなど、目移りして仕方がないようなメニューをグランピングスタイルで堪能しよう。
また、アウトドア体験と称して、ラフティングやキャニオニングといったレジャーが楽しめるプランも用意。四季を通して、さまざまなアクティビティを体験できる。
塩屋温泉 SHIOYA SPA
アクセス：関越自動車道水上ICを降りておよそ4km
引用：塩屋温泉 SHIOYA SPA 公式サイト
群馬県の緑あふれるゆずりは地区。四万温泉を擁するこのエリアに、『温泉グランピング・シマブルー』はひっそりと佇んでいる。
練馬ICより関越自動車を走っておよそ1時間半、長野ICから上越自動車道を利用するのなら、約3時間半の道のりだ。
このグランピングサイトでは、便利かつ快適な設備を完備した施設の中でゆったりとした時間を過ごすグランピング体験を約束してくれる。7室ある客室は、5棟のキャビンと2棟のドームテント格納キャビンとなっており、全てに離れ形式となった温泉露天風呂も備わる。
男の書斎をテーマとした「サファリブラック」や女子の集いをテーマにした「ハニーナチュラル」など、遊び心に溢れた個性豊かなキャビンはここでしかできない非日常体験の拠点となってくれるだろう。
バーベキューの素材として選ばれたのも、群馬県が誇る素材ばかりだ。ブランド牛・上州牛やぐんま麦豚といった特選肉をはじめ、瑞々しい群馬野菜をプライベートにしっかりと配慮された開放的なテラスで思う存分味わうことができる。
国民保養温泉地第一号にも選ばれた名湯・四万温泉にゆったりと身体を浸して、身も心もリフレッシュしよう。
温泉グランピング・シマブルー
アクセス：練馬ICより関越自動車から約1時間半
引用：温泉グランピング・シマブルー 公式サイト
RITA’S RANCH（リタズランチ）
『RITA’S RANCH』は、群馬県の別荘地・南軽井沢にあるグランピング施設だ。上信越自動車道碓氷・軽井沢ICよりおよそ2キロ。高速を使って軽井沢へ向かう途中に位置している。高速を降りて5分ほどで到着するアクセスも至便だ。
美しい景観を生み出す和美湖のほとりで、愛犬と過ごすゆとりの時間を提案するこのリゾートでは、愛犬を伴って利用できるグランピングとバーベキュー施設を備えている。宿泊するためのテントは3棟。もちろん、愛犬も宿泊OKだ。
チェックイン後、ウェルカムドリンクで一息ついたら、テントに荷物をおいて自由な時間の始まりだ。ドッグランで愛犬と共に身体を動かしたり、静かな雰囲気の中で読書にふけったりと過ごし方は人それぞれ。犬の預かりサービスも行っているので、飼い主だけで周辺の観光を楽しんでもいい。
あたりが暗くなるころからは、上州赤城牛や赤城鶏といった厳選の肉と有機野菜を使ったバーベキューを楽しもう。元々の素材の良さと、大自然の中で味わう炭火焼は野暮ったい調味料を使わなずとも深い味が際立つ。
愛犬家にとって、グランピングの思い出を愛犬と共有できるのは、とても幸せなことだろう。
RITA’S RANCH（リタズランチ）
アクセス：上信越自動車道碓氷・軽井沢ICよりおよそ2km
引用：ワイルドマジック～RITA’S RANCH（リタズランチ） 公式サイト
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温泉王国群馬県。別荘地に近いこともあり、観光スポットや温泉といった周辺施設が魅力的なのも群馬のグランピングサイトの魅力だ。心も身体もリフレッシュするなら、群馬県でグランピング。気軽なアウトドアレジャーを味わってほしい。
