グルメと歴史の宝庫…クルマで行きたい、愛知のホテル

HC編集者

4年前

日本最大手の自動車メーカーであるトヨタが本拠地を置く愛知県。織田信長・豊臣秀吉・徳川家康という戦国時代を代表する偉人の出身地であり、あんかけスパや喫茶店のモーニングセットなど、個性的なグルメも魅力の県だ。今回は、そんな愛知県にある車で行きたいホテルについて紹介する。

姫宿花かざし

東名高速道路音羽蒲郡ICを降りて車でおよそ30分。『姫宿花かざし』は、「姫宿」という名前の通り、全国的に見ても珍しい女性専用のホテルだ。

開業したのは2016年。愛知県・西浦温泉の高台というロケーションを持ち、全室オーシャンビューとなっている客室を始めとして館内の至る所から三浦湾が一望できる。

料理に関しても、用いる素材は女性が嬉しい食材を厳選した。料理長自ら手がけた季節を感じつ料理の数々は、地元のブランド食材や野菜をふんだんに使用。見た目も鮮やかでヘルシーな創作和懐石は、SNSでも「いいね！」間違いなしだ。

アクセスイン刈谷

『アクセスイン刈谷』は、デザイナーズホテルでありながらリーズナブルな料金で宿泊でき、快適さとゲストの居心地にまで配慮したホテルだ。客室は全てシングルタイプとなっており、AISIN製のダブルベッドや低反発枕など、こだわった寝具で快適な睡眠も約束してくれる。

最寄りの刈谷駅からは徒歩で5分。愛知県のハブステーションである名古屋駅まで、電車で15分という好立地も自慢だ。長期滞在での観光やビジネスマンの拠点として最適だろう。

また、無料の駐車場も40台完備している。事前の電話確認が必要になるが、安心してマイカーを持ち込むことができる安心感の高さもポイントだ。

ホテル日間賀荘

『ホテル日間賀荘』が立つ日間賀島は日本のほぼ中央に位置する。名古屋から最も近い島であり、知多半島の先端からたったの2km先にある島である。愛知県内に存在する島の中では最も多くの観光客が訪れる島であり、「タコやフグの島」としてPR活動を行っている。

そのため、ホテル日間賀荘ではその日に水揚げされた新鮮な海の幸が自慢だ。季節によってタコはもちろんシャコやアナゴ。寒い時期にはとらふぐといった海産物を、たっぷり味わうことができる。

客室は、全室で和風でモダンがコンセプト。オーシャンビューとなっている室内からは広がる海を眼下に望む。ホテル日間賀荘に宿泊するのなら、日間賀島を隅々まで探検しよう。周囲3.6kmしかないこの島は車で回っても見どころ満点だが、あえてレンタサイクルを借りるのもおすすめ。ぐるりと自転車で一周して、フィッシングや干物づくりを体験してみよう。