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次世代タクシーアプリ『MOV』で、タクシー移動をもっと快適に

タクシーの事業者が増え、通信技術が発達した今、タクシーの配車アプリを利用したことがある人も多いだろう。

スマートフォンからワンタッチでタクシーを呼べるというのは実に現代的だ。そんなタクシー配車アプリだが、現在では多くの企業がサービスを提供している。

今回は、その中でも次世代タクシーアプリ『MOV』について紹介したい。次世代タクシーアプリと呼ばれるワケは、どこにあるのだろうか。

タクシー事業と増え続けるタクシー配車アプリ

普通に生活していれば、誰しも一度は利用したことがあるであろうタクシー。実は100年以上の歴史があるという。

日本初のタクシー事業については所説あるが、東京乗用旅客自動車協会によれば、日本で初めてタクシー事業が始められたのは、大正元年8月5日に東京の有楽町の数寄屋橋際で、タクシー自動車株式会社がT型のフォード6台で事業を開始したのが始まりだという。

それから時は流れて令和の年。現在では全国の事業者数は6147社、個人タクシーの登録台数は33561台にも登る規模に発展している。もはや、タクシー事業は現代人の生活とは切り離せない存在となった。

業界の発展と共に、近年注目されるようになったのが「タクシー配車アプリ」である。これは、スマートフォンによる通信技術の発達も、その成長に影響を及ぼしたものだが、様々な大手企業とタクシー会社が提携して多くの配車アプリを提供している。

お使いのスマートフォンがアンドロイドなのかアップル製なのかで分かれるが、アプリストアで「タクシー 配車」と登録するだけで、実に数多くのアプリを見つけることができるだろう。

例えば、ソニーが出資している『S.RIDE』や、Uber eatsで話題のUber Japan株式会社が運営する『Uber』(現状、タクシーではなくハイヤーの手配を行っている)など、各々特徴を持った配車アプリが配信されており、まさに配車アプリ戦国時代といった感じだ。

次世代タクシーアプリ『MOV』とは?

そのような現状の中、今回は次世代タクシーアプリ『MOV』について紹介したい。この配車アプリは、株式会社Mobility Technologiesが運営している。提供はDeNAだ。

公式サイト

乗りたいときに、確かに、つかまる。次世代タクシー配車アプリ

『MOV』は、以前提供されていた配車アプリ『タクベル』の名称を変更し、リブランディングされたものだ。サービス自体は2018年末より開始されている。

『MOV』の名称の由来となっているのは、「移動」を表す英単語“MOVE”だ。この英語動詞から、「余計なもの」を表す”Extra”の”E”を取り去って『MOV』としたものである。

この『MOV』が、次世代タクシーアプリと呼ばれているのには理由がある。他の配車アプリと異なり、圧倒的に乗る位置が指定しやすいのだ。アプリを起動させて表示されるマップ上にワンタッチでピンを立てるだけでよい。

さらに、利用客にとって不安点ともいえる、料金が目的地に到着するまで分からない、という点についても解消されている。『MOV』を使い、乗車位置と目的地を指定した段階で利用料金のある程度の額が一目瞭然なのだ。これなら、降りた後で「思ったより高かったな…」ともやもやする必要がない。

次に、送迎に来ている途中の運転手に、自分の背格好などの特徴を伝えられる機能も備わっている。この機能のおかげで、到着したタクシーを自分で探す手間が省けるのだ。

そして、乗車した後のコミュニケーションが最低限で済むことも特徴の一つだろう。『MOV』を通してタクシーを呼んだ時点で目的地は運転手が理解している。

乗車後も1度の確認のみで済むし、煩雑な料金の支払いもクレジットカードを登録しておけば必要ない。領収書もアプリを通してメールで発行することが可能なので、目的地についたら降りるだけだ。忙しい人にとって、これほど嬉しいサービスはないだろう。

そして、これはそもそも論になるが、タクシーを探して街中をうろうろした挙句、捕まらないという自体が発生しないのだ。

※ ※ ※

次世代タクシーアプリ『MOV』は、現在東京都を中心として神奈川/京都/大阪/兵庫の5エリアでサービスを利用することができる。

タクシーの配車アプリを利用する上での面倒くささをさらに省いた『MOV』では、ワンランク上の快適さを感じることができるのではないだろうか。

これまでタクシーの配車アプリを使ったことがないという方も、これを機会にぜひ『MOV』を使ってみてほしい。