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クルマで行きたい、宮城の民宿

北海道に次ぐ広大な土地面積を誇る岩手県は、東北地方の太平洋側に位置している。その立地から、山海の幸が豊富で食材の宝庫とも呼ばれている。郷土料理やご当地グルメも多く、麺類の聖地であることも見逃せない。今回は、そんな岩手県にある車で行きたいグルメスポットを紹介する。

民宿 桜荘

三陸自動車道鳴瀬奥松島ICより、車でおよそ20分。『民宿桜荘』は、宮城県の東松山市で、奥松島の自然が織り成す美しい景色と近海で水揚げされる新鮮な魚介をふんだんに使った料理が自慢の民宿だ。

一口に民宿といっても、桜荘は漁師民宿である。宿泊プランにも、料理民宿ならではのプランが揃う。豊かな海の幸を堪能できる通常の宿泊プランに加え、冬場には奥松島牡蠣をふんだんに使った料理と東松山特産のりうどんを味わえるかきづくしプランや、あわびの刺身や踊り焼きをリーズナブルな価格で。主人が漁師で女将が切り盛りするこの宿では、朝獲れた旬の魚介をどこよりも新鮮なまま頂けるのだ。

また、桜荘周辺にはレジャーや観光スポットが点在している。岩手県の手県の猊鼻渓(げいびけい)、大分県の耶馬渓(やばけい)と並ぶ日本三大渓のひとつ、嵯峨渓は奥松島・宮戸島の東南端に突き出た半島周辺のエリアだ。

松島湾の女性的な景観とは対照的に、男性的な荒々しい景観を楽しめる遊覧船が就航していたり、宮戸八景と呼ばれる景観と歴史的背景から選出された名所など、見どころに溢れる。

民宿 桜荘

アクセス:三陸自動車道鳴瀬奥松島ICより、車でおよそ20分
引用: 民宿 桜荘 公式サイト

割烹民宿めぐろ

三陸自動車道石巻女川ICより、車でおよそ50分。『割烹民宿めぐろ』は、その名の通り四季折々旬の食材を使った極上の料理が自慢の民宿だ。

春にはシャコや宿毛蟹、運が良ければミンク鯨の刺身。夏には雲丹や、秋には絶品の秋刀魚に鰹とホタテ、冬には牡蠣と、世界三大漁場の1つに数えられる三陸金華山沖の魚介類を思う存分堪能できる。

中でも、自慢の料理はめぐろ名物・キンキのみぞれかけだ。高級魚として知られるキンキを豪快に姿揚げにして、みぞれをかけて頂くこの料理。めぐろを訪れたら外せない逸品だ。

客室は、2名から宿泊可能な清潔感溢れる部屋を7部屋備える。2階には、岐阜から取り寄せた檜を用いた檜風呂も。昨年で創業25周年を迎えた割烹民宿で、ゆるりともてなしの心を感じよう。

割烹民宿めぐろ

アクセス:三陸自動車道石巻女川ICより、車でおよそ50分
引用:割烹民宿めぐろ 公式サイト

民宿ハーバーハウスかなめ

三陸自動車道利府中ICより、車でおよそ5分。『民宿ハーバーハウスかなめ』は、利府・表松島の玄関口である松島の入り江に建つ宿だ。

施設は本館と新館2棟に分かれており、炉端風の宴会場では自分たちで獲った魚介類をそのまま焼いて食べることもできる。季節や時間によって表情を変える松島の美しい景色を眺めながら入ることができる貸し切り展望風呂も人気の秘密で、マリンスポーツやアクティビティを楽しめるさまざまなプランも充実している。

伝統的な追い込み漁体験や釣り船をチャーターしての船釣り、表松島をゆったりと櫓漕ぎで巡ったり、芋煮を仲間と囲んだりと、季節に応じた異なる体験が可能。大人も子供も、時間を忘れて宮城の文化と自然に触れられる民宿である。

民宿ハーバーハウスかなめ

アクセス:三陸自動車道利府中ICより、車でおよそ5分
引用:民宿ハーバーハウスかなめ 公式サイト

明神崎荘

三陸自動車道南三陸海岸ICより、車でおよそ5分。『明神崎荘』は、宮城県の南三陸町志津川の袖浜地区。その高台から港町と広大な海を見下ろす場所に建つ民宿だ。

古くから漁業が盛んなこの場所は、豊かな海産物を育むリアス式海岸の恩恵を享受してきた。明神崎荘では、オーナー自ら牡蠣やわかめの養殖を行っており、なんと宿に牡蠣小屋を併設。手ぶらで訪れて、牡蠣を存分に堪能できるさまざまなプランを用意している。

鮮度抜群の海産物は、漁師兼オーナーが経営するやどだからこそ味わえる美食だ。南三陸の味覚を贅沢に堪能したいなら、明神崎荘で決まりだ。

明神崎荘

アクセス:三陸自動車道南三陸海岸ICより、車でおよそ5分
引用:明神崎荘 公式サイト

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奥松島の自然が織り成す美しい景色と、近海で水揚げされる新鮮な魚介を味わえる民宿を始め、さまざまなマリンスポーツが体験できる宿など、一度は泊まってみたい民宿が集まる宮城県。大きなホテルや高級旅館もいいが、民宿だからこそ感じることができるアットホームな雰囲気や細かいもてなしを体験してみてほしい。

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