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 クルマで行きたい、新潟の旅館

本州の日本海沿岸に位置する新潟県。多くのスキー場や国立公園、温泉地も数多く擁し、自然豊かなエリアだ。そんな、様々な観光スポットにあふれる新潟県観光に欠かせないのが旅の疲れを癒してくれる宿だ。今回は、新潟県にある、車で行きたい憧れの旅館を紹介する。

著莪の里 ゆめや

北陸自動車道巻潟東ICより、車でおよそ20分。『著莪の里 ゆめや』は、岩室温泉富士屋の姉妹館として昭和63年に創業した旅館だ。

2000坪という広大な敷地の中に、10の客室と離れが点在。新潟の奥座敷と呼ばれる岩室温泉郷の里山の静けさにゆったりと浸れる空間が広がる。

松岳山に続く庭園を一望できる2階の和室は純和風の数寄屋造り。日本古来より伝わる風情ある佇まいは、落ち着きに満ちた日本建築だ。さらに、自家源泉を部屋に引き込んだ半露天風呂付き客室も。「夕霧」「胡蝶」「浮船」「横笛」「早蕨」では、いつでも好きな時間に好きなだけ湯浴みを楽しめる。

食事は、越後が誇る素材を丹精込めてコース料理にした。一汁七菜コースを基本として、季節に応じてさまざまなコース料理を選ぶことができる。イイダコや鯛、キスにオコゼ、メジマグロといった海の幸に加え、タラの芽、十全茄子に里いもといった山の幸をふんだんに用いる。

それら滋味深い風土と伝統の味を引き立てるのが、美味しいお米だ。ゆめやでは、弥彦山の麓に広がる自然豊かな土地で育てられた特別栽培米コシヒカリである、伊彌彦米(いやひこまい)を使用。米どころ新潟ならではのふっくら甘いお米で、普段よりも箸が進むはずだ。

著莪の里 ゆめや

アクセス:北陸自動車道巻潟東ICより、車でおよそ20分
引用: 著莪の里 ゆめや 公式サイト

風雅の宿 長生館

磐越自動車道安田ICより、車でおよそ10分。『風雅の宿 長生館』は、明治元年に創業。4000坪にもなる広い庭園の中に建つ新潟でも有数の温泉旅館だ。

村杉温泉は、開湯700余年を歩んできた歴史と、全国でも屈指のラドン含有量を誇る名湯。この湯を、内湯はもちろん男女合わせて1000坪という、新潟県家でも最大級の庭園大露天風呂へ注ぎ入れる。

庭園が織り成す四季折々の景色と開放感を味わいながらの湯浴みは格別だ。明るいうちに、景色を愉しみつつ…夜には星空をながめながら…時間帯によって、違った味わい深さがあるのも特徴だ。

さらに露天だけでなく、広大な敷地を生かした茶室風の貸し切り露天風呂も。大庭園、鎮守の森を抜けた先、3棟の屋根が目に入る。それらは柱に栗の木、園内の土を使って造られた壁が温かみを生み出す特別な空間だ。それぞれ、異なる湯殿を備えており、ラジウム鉱石・檜・瓦風呂と、風情豊かな癒しの時間を満喫できる。

また、客室は長生館のシンボルともいえる大庭園を取り巻くように配置した。5階建てとなっている本館を始め、2階建ての離れに特別室、専用の露天風呂が付いた貴賓室とスタイルもさまざまだ。

風雅の宿 長生館

アクセス:磐越自動車道安田ICより、車でおよそ10分
引用:風雅の宿 長生館 公式サイト

四季Yuzawa QUATTRO

関越自動車道湯沢ICより、車でおよそ5分。『四季Yuzawa QUATTRO』は、新潟県が誇る湯治場・越後湯沢温泉に、三国峠温泉御宿本陣リゾートが生み出した和モダンさに溢れる旅館だ。館内は、旅館の褒め方としては珍しいスタイリッシュという言葉が良く似合うデザイン。和の風情と、洋のおもむき。2つがほどよく融合している。

客室は、なんとたったの4室のみ。全ての部屋が専用の露天風呂が設置されたメゾネットタイプとなっている。露天風呂はもちろん源泉かけ流し、寝具には高級寝具メーカーであるシモンズ社製ベッドを導入する。

客室2階には、ダイニングルームとは別にリビングルームにミニバーも。自ら作ったカクテルを片手に、デッキテラスで夜風に当たるのもロマンチックな過ごし方だ。

また、料理は魚沼産のコシヒカリや日本海が育んだ新鮮な海の幸をふんだんに用いる。質の良さを追求した会席は、和洋折衷で彩りも鮮やか。目でも楽しませてくれる。

四季Yuzawa QUATTRO

アクセス:関越自動車道湯沢ICより、車でおよそ5分
引用:四季Yuzawa QUATTRO 公式サイト

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新潟県の奥座敷、岩室温泉にて明治時代より営業する旅館を始めとして、4000坪の敷地の中で庭園の景色が美しい旅館。さらに、4室限定。旅館とは思えない洗練された内装を持つ宿など、一度は泊まってみたい旅館が集まる新潟県。新潟県観光の際は、憧れの宿でゆったりとした休日を過ごしてほしい。

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