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クルマで行きたい青森のグランピングスポット

本州の最北端、青森。陸路で北海道へ続く玄関口であり、毎年200万人以上の動員数を誇る青森ねぶた祭や、全国生産量の6割を占めるリンゴといった名物が存在する。今回は、そんな青森県にある車で行きたいグランピングスポットを紹介する。

アオーネ白神十二湖

青森県の沿岸部、西津軽郡の深浦町にある『アオーネ白神十二湖』。JR五能線十二湖駅の近くに位置し、青森市の中心部より車でおよそ2時間20分。能代南ICからだと、1時間の距離にある。

「大自然を楽しもう」をコンセプトに掲げるこのサイトは、名前の通り白神山地・十二湖の麓に立地している。同じ青森県内からでもアクセスには苦労するが、その不便さすらアオーネ白神十二湖の魅力である。

宿泊施設は、本格的な北欧の雰囲気漂うログ造りのコテージと、集合棟である和室の2種類。コテージは合計17棟、和室は全10室が用意されている。

滞在中は、白神山地の十二湖周辺の散策がおすすめ。人を寄せ付けない秘境のようなイメージがあるが実はそのようなことはなく、十二湖最奥である奥十二湖までは海岸からたったの4キロと驚くほど近い。

アオーネ白神十二湖からは車でおよそ10分で到着、もちろんガイドを同行させることもできるので、トレッキングに自身がない人でも安心して白神山地の自然を満喫できるだろう。

アオーネ白神十二湖

アクセス:能代南ICからだと1時間の距離
引用:アオーネ白神十二湖 公式サイト

星と森のロマントピア

『星と森のロマントピア』は、「五感で楽しむ星空リゾート」を謳うグランピングスポットである。弘前駅より車でおよそ30分。青森空港からなら約1時間。最寄りの大鰐弘前ICからは、およそ30分の距離だ。

宿泊施設は、「星の宿 白鳥座」と「森のコテージ 満天ハウス」というホテルとコテージ、2種類を用意する。星の宿 白鳥座は、星と森のロマントピアのメインとなる宿泊施設。中には、津軽富士と呼ばれている岩木山を一望できる天然露天風呂や温水プールを完備し、部屋のタイプも和/洋から選択可能。

一方、森のコテージ 満天ハウスは、占いなどにも用いられる黄道十二星座になぞらえて全12棟を設置。森に囲まれたプライベート空間で、静けさの中自分の家のようなゆったりとした居心地を味わうことができる。

敷地内には、バーベキューハウスやテニスコートにスキー場など、さまざまな設備があるが、目玉は県内唯一の公開天文台の銀河だ。県内でも最大級の望遠鏡を備えた天文台からは昼夜問わず天体の観測ができる。解説員も常駐しているので、宿泊している間に天文博士になれるかもしれない。

星と森のロマントピア

アクセス:弘前駅より車でおよそ30分
引用:星と森のロマントピア 公式サイト

種差キャンプ場

『種差キャンプ場』は、三陸復興国立公園に指定されている種差海岸内唯一のキャンプ場だ。天然芝生地に隣接しており、豊かな芝生の緑と目の前に広がる海。心地よい海風をほほに感じながら快適に過ごすことができるとして、多くのキャンパーから厚い支持を受けている。

場所自体は青森県の八戸市に位置しており、東北自動道八戸JCTを経由。八戸久慈自動車道八戸南ICで高速を降りておよそ10分の場所にある。同じく、種差海岸階上岳ICからでも10分程だ。

50張り以上のテントが設置可能な芝生サイト内には、炊事場やトイレ、キャンプファイアー場といった設備も充実。テントを持っていなくても、貸出テントで対応してくれる。種差海岸のインフォメーションセンターに駐車場も完備しているので、マイカーを泊める場所の心配もない。

また、キャンプ場から葦毛崎展望台までおよそ5キロに渡って遊歩道が設置され、種差海岸周辺では「種差朝ヨガ」や「乗馬体験」といった見逃せないプログラムも開催されている。海沿いの四季を感じながらアクティビティは、種差海岸ならではといえるだろう。

種差キャンプ場

アクセス:種差海岸階上岳ICからでも10分程
引用:種差キャンプ場 公式サイト

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白神山地の豊かな自然を体験できるグランピングや、美しい星空を絶好のロケーションで満喫できるスポット。さらには、芝生サイトの上で快適に過ごせキャンプ場など、多くの魅力的なスポットが集まる青森県。車で青森県に足を伸ばして、グランピングの非日常感を味わってほしい。

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