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【写真展】メルセデス・ベンツ マイバッハ(Mercedes-Benz GLS 600 Maybach)

2020年11月20日に中国・広州モーターショー2020にて、ブランド初となるSUVが発表された。メルセデス・ベンツ マイバッハはメルセデスブランドの上に値する“超”がつくに相応わしい高級車ブランドである。ティザーが公開されすぐに話題になった。発売されるのは、中国市場になるという。

メルセデス・ベンツ マイバッハ

目に入るもの全てが超高級…

今回発表されたGLS 600 4MATIC は、エクステリアはワンカラーとツートンカラーが用意されているが、後者であるツートンカラーは他の自動車ブランドの中にも少なくおそらくSUVでツートンカラーは、このGLS 600 4MATICだけであろう。

インテリアもツートンカラーになっており、エクステリア、インテリアの両方とも派手さの中に高級さと上品さが漂い、惚れ惚れするカラーとなっている。他の人と被りたくない人や個性強めに出したい人は、ツートンカラーを選ぶことだろう。

そして通常のSUVでは考えられないのが、後部座席である。

通常のSUVでは3列シートで7人乗りをイメージすると思うが、このGLS 600 4MATICは、2列シートで後部座席は2名用になっている。

その後部座席にはリクライニングチェアを備えており広々とした足元スペース、さらには折りたたみテーブル、シャンパンフルート、暖房および換気機能、MBUX(Mercedes Benz User Experience)対応のタブレットスクリーンなど、まるで高級ホテルのラウンジや高級ジェットの中にいるような気分にさせてくれる。

なんとも贅沢に後部座席スペースを利用できるようになっている。

運転席は、Sクラスより25cm高く設計され、長時間の運転でも疲れにくいようにという考えであろう。

もう一つ乗客のことを思い設計されているのが、運転手と乗客にスムーズな乗り降りができるよう、自動的にスイングアウトする2m以上のランニングボードが設計してある。高さのある車だからこそこの計らいは、気が利いている部分だ。

さらにこのGLS 600 4MATICには、最新の運転支援システムが標準装備されている。事故前に対策し保護機能の有効性を高めており、3点式シートベルトの効果を高めている。

販売価格は、約$200,000(日本円で約2,000万円)だ。

日本ではなかなかお目にかかる機会はないだろうが、中国に行った際など見かけることがあったら得した気分になるはずだ。

ここからは、メルセデス・ベンツ マイバッハのSUVなのかと圧倒される数々を写真で紹介しよう。