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クルマで行きたい、福井の旅館

本州中部に位置し、日本海に面した福井県。名勝・東尋坊を始め天空の城と呼ばれる越前大野城といった数々の観光スポットに溢れているエリアだ。そんな福井県の観光に欠かせないのが、旅の疲れを癒してくれる宿。今回は、福井県にある、車で行きたい憧れの旅館を紹介する。

伝統旅館のぬくもり 灰屋

北陸自動車道金津ICより、車でおよそ10分。『伝統旅館のぬくもり 灰屋』は、明治17年に創業した老舗旅館だ。神社仏閣の建築にも携わる宮大工が手がけたという玄関が、宿の風情を静かに主張する。

客室は、室内に越前和紙をふんだんに用いた温かみのある「観月亭」を始めとする4棟。中でも、「松風庵」は創業当時の造りそのままの庭園付き離れだ。古き良き日本の旧家屋を連想させる数寄屋造りの「朝陽」に、皇室の宿泊も賜ったことのある「紫雲」は歴史と豪奢さを備えている。

さらに、灰屋の一番奥で誰に気兼ねすることもなくゆったりと自分の時間を過ごせる「淡雪」など、多彩な部屋が揃う。これら離れの6室には、専用の客室露天風呂も設置されているため、源泉かけ流しの湯をゆったりと満喫できる。

また、食事は地元・越前産の旬をふんだんに用いた料理長自慢の品々が並ぶ。海の幸のイメージが強い福井だが、実は山菜や季節の野菜も豊富。地産地消にこだわった、優しい味わいの郷土懐石で優雅なひとときを過ごそう。

伝統旅館のぬくもり 灰屋

アクセス:北陸自動車道金津ICより、車でおよそ10分
引用: 伝統旅館のぬくもり 灰屋 公式サイト

つるや

北陸自動車道金津ICより、車でおよそ15分。『つるや』は、明治16年にあわら温泉が湧出した翌年、明治17年に初代館主であった吉田間右衛門が湯治の温泉宿を開業したのが始まりだ。

時の流れ、芦原温泉の歴史とともに歩んできたつるやも、現在では5代目を数える。

大阪で数寄屋造りの名棟梁として名を馳せた平田雅哉が手がけた本館建物は、茶室・料亭風。昔ながらの日本の文化を、その趣と共に伝え続けている。

客室は、1部屋ずつそれぞれ趣が異なる設えだ。銘木を細かな部分に用い、侘び・寂びを表現する。特に、つるやが誇る特別室の「大観」は、かけ流しの内湯と露天、本間に加えて茶室も備わる。さらに、「観月」はかけ流しの露天風呂に岩をくり抜いた豪快な湯殿を備えた準特別室。贅沢なくつろぎの部屋で、ゆるりとつるやの世界観に浸ろう。

また、館内に3本もの源泉を保有しているつるや。豊富な湯量から、大浴場・露天・貸切風呂・足湯の全てを100%の天然温泉掛け流しで提供しているのも自慢だ。

料理は、地元産の旬をふんだんに使った創作懐石。仕上がった料理を一番美味しく頂けるタイミングで、1品ずつ部屋に運んでくれる。量の多さより質の良さにこだわり、日本六古窯に数えられる越前焼の焼き物や河田塗りの漆器を用いて目でも楽しませてくれる。月替わりの上品な献立を、部屋でゆっくりと。

つるや

アクセス:北陸自動車道金津ICより、車でおよそ15分
引用:つるや 公式サイト

海香の宿 波華楼

舞鶴若狭自動車道若狭三方ICより、車でおよそ20分。『海香の宿 波華楼』は、常神半島の根本で若狭湾に面した隠れ宿だ。

わずか6室の客室は、若狭湾を両手いっぱいに抱くテラス付きのオーシャンビュー。調度品や彩りも極力排したシンプルな室内は、目の前に広がる雄大な海の景色を満喫するためだけのもの。館内どこにいても見えるという穏やかな若狭湾が、ゆっくりとゲストを非日常の世界へいざなう。

お風呂は、宿泊客なら無料で使える貸し切り露天か、ガラス張りの開放感が爽快な内湯で。

また、食事では波華楼自前の定置網と地元の市場で毎朝仕入れられる新鮮な魚介が味わえる。抜群の鮮度はいうまでもなく、名水百選にも選ばれている「わかさ瓜割の水」を調理に使うなど、水そのものにもこだわった。越前ガニや若狭ふぐといった福井ならではの美食、ここに極まれである。

海香の宿 波華楼

アクセス:舞鶴若狭自動車道若狭三方ICより、車でおよそ20分
引用:海香の宿 波華楼 公式サイト

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明治17年に創業した老舗旅館を始めとして、数寄屋造りの客室が風情ある旅館など、一度は泊まってみたい旅館が集まる福井県。福井県を観光の際は、憧れの宿でゆったりとした休日を過ごしてほしい。

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