カレーを食べた後は埼玉県で少し変わったグルメを。埼玉県ならではのご当地グルメで、最近一気に知名度を増したのがゼリーフライだ。
このゼリーフライ、埼玉県の行田市を中心に食べられているもので、2019年に公開された魔夜峰央氏原作の映画「翔んで埼玉」内に登場。SNSなどで大きな話題となったのである。
ゼリーフライは、おからとじゃがいもを主な原料として衣をまぶさずに素揚げしたもの。名前の由来はその小判型の形状に由来しており、銭富来が転じてゼリーフライとなった金運にも効果がありそうなありがたい名前なのだ。
東北自動車道羽生ICより、車でおよそ30分。行田市本丸の『かねつき堂』で作られるゼリーフライは、近隣の農家から直接仕入れた野菜のみを使用。2個で100円という安さのおかげで、おやつ感覚で食べることができる。
揚げたてのゼリーフライは、外はサクサク中はホクホク。ほっとする、どこか懐かしい味だ。