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年始は初日の出を拝みたい…中国エリアのクルマで行くおすすめスポット 2021

中国エリアは山陰と山陽で大きく気候も異なり、山陰は日本海側気候で冬は雪が多く、初日の出が見えるスポットもさまざまな場所にあるので気温はしっかりチェックしてほしい。そんな初日の出が拝める、中国エリアのおすすめスポットを紹介しよう。

なぜ初日の出見にいくの…?

昔から初物は縁起が良いと言われており、初夢、初物、初日の出などある。

初日の出は、1月1日(元旦)の日の出のことで、日本では1年で最初の夜明けで『めでたい』『縁起が良い』とされ初日の出参りを行う人が多い。

初日の出は日本古来からのいわれであり、“四方拝”という天皇の元旦の儀式が始まりで、それが庶民の間に現在の形で広まり、“初日の出を拝む”という習慣になった。

四方拝とは、毎年1月1日(元日)の早朝、年始を祝うものであり、宮中・神嘉殿の南庭で天皇が天地四方の神祇を拝する儀式であり、全国に広がったのは明治以降とされていて、非常に歴史深いものだ。

皆生温泉(鳥取県)

日本の朝日100選にも認定された日の出の絶景スポットとなっており、東西1kmに渡って近代的な建物の観光旅館が立ち並ぶ温泉地。初日の出は大山の方向から、雄大な大山のシルエットと日の出の光が作り出す幻想的な景色を拝むことができる。

【所在地】鳥取県米子市皆生温泉

神道山 日拝式(岡山県)

神道山の日拝式(初日の出)は、神道山の山頂にある日拝所で日拝式が行われ、神道山の山頂から見る初日の出は大変美しい。

2021年1月1日~1月3日は人数制限があるので行きたい人は、公式サイトをチェックしてほしい。

【所在地】岡山県岡山市北区尾上神道山

美保関灯台(島根県)

1898年に完成した島根半島地蔵崎の先端に建つ石造りの灯台で「世界の歴史的灯台100選」にも選ばれており島根半島の最東端に位置してある。日本海から昇る初日の出は、非常に美しいものだ。初日の出の後は、車で約5分の美保神社への初詣がおすすめだ。全国のえびす様の総本宮である美保神社は毎年多くの初詣客でにぎわっている。

【所在地】島根県松江市美保関町美保関 地蔵崎

高谷山展望台(広島県)

広島県三次市粟屋町は『霧の街』と呼ばれるほど、霧が発生しやすい場所で、高谷山展望台は標高約490mにあり市街地が一望できる。元旦には、正面より初日の出が昇る。昨年までは、温かい飲物やしし鍋のふるまいをしていたが2021年はコロナ感染拡大に伴い中止されているので、温かい飲み物や防寒対策はしっかり行ってほしい。

【所在地】広島県三次市粟屋町

火の山公園(山口県)

下関にある火の山公園は、夜景が美しい場所としても知られており1,000万ドルの価値があると言われている。そんな火の山公園は瀬戸内海国立公園に含まれており、山頂からは初日の出を拝むことができる。

【所在地】山口県下関市みもすそ川町

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初日の出は朝早いため夜中から準備をし、目的地まで向かうという行き先までの途中もワクワクする旅地になる。初日の出の時間は、ネットで調べると出てくるので行き先を決めたからには、時間を調べ逆算して向かうと良いだろう。

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